こちらの症状別ページをご覧いただきありがとうございます。
当院は「柔道整復師・鍼灸師」国家資格を所有する院長が1人で運営する完全予約制の治療院です。
病院では原因がわからなかったり、治療が難しいといわれた方々もこれまでにたくさん来院され当院で施術を行ってきました。
病院でうまく改善されなくても、整体や鍼灸で改善されてきた例を今までに数多く診させて頂いています。
「もう治らないかも」と思っているあなたも決して諦めず、勇気を出して一度当院にご相談いただければと思います。
腰痛(腰の痛み・骨盤矯正)でお困りの方へ、当院の治療方針について書きましたので、是非お読みください。
その症状あきらめていませんか?
当院ではこれまでに延べ9万人の施術実績があり患者さんと向き合ってきました。その中でも腰痛(腰の痛み・骨盤矯正)による不調で悩まされている方をたくさん診てきた治療と予防の専門家です。
- 慢性的な痛みで悩んでいる
- 反り腰で疲れやすい
- 姿勢が悪く老けてみられる
- 反り腰といわれて腰がつらい
- 左右骨盤の高さが違う
- 鞄を肩にかけると落ちてくる
- 毎年、ぎっくり腰になってしまう
- 「自信がなさそうね」と、言われる
- 骨盤矯正にいってるのになかなか良くならない
- 坐骨神経痛やヘルニアと診断された
- 病院の検査では異常が無く、不安だけが増している
- 症状が慢性化してなかなか治らず、なかば諦めている
- 処方された薬を飲み続けることにも不安を感じている
- 病院以外でも治療できる方法がないか探している
- 健康な日常を取り戻し、楽しい毎日を過ごしたい
という方がたくさん来院されています。
腰痛の原因について
腰痛が起こる原因は、背骨の問題や自律神経の乱れ、筋肉・内臓などの異常やストレスなど様々で病院を受診して原因がはっきりとわかり診断される腰痛は腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症・分離症・脊柱管狭窄症などで、腰痛患者全体の約15%だといわれています。
残りの85%は、原因が特定できない腰痛とされているため、多くのケースでは「異常なし」と言われその人に合った適切な治療が処方されていないのが現実です。
腰が痛くて病院にいくと、まず腰の骨や椎間板に問題がないかをレントゲンやMRIなどで検査を行います。腰椎すべり症や椎間板ヘルニアなどがないかをチェックし、骨や椎間板に異常がなければ、湿布やコルセット、重症の場合は神経ブロックなどの注射をして痛みを軽減させようと試みます。また血液検査で細菌感染やヘルペスなどのウイルス性のものではないかを検査します。
症状がでている部位を麻痺させたりして、痛みを止めることは一時的に凌げますが、その効力がきえると、痛みはでてきます。同じように腰だけをマッサージして一時は改善しても、またぶり返すことになります。
その場を凌いでいくことも大切ですが、腰以外の根本的な原因をとりのぞくことをセットで考えてみるという視点を持たなければ、負のスパイラルからは、抜けれないのではないでしょうか?
この腰痛の特別サイトを読んでいただき、腰痛の根本的な原因を様々な視点に目を向け考えることで、腰痛改善のきっかけになればと思っています。ぜひじっくりと読み進めてみてください。
骨盤の歪み(傾き)に問題がある腰痛
骨盤が正常な位置よりも、前傾しすぎたり、後傾しすぎたりすることで腰への負担が増えてしまいます。
骨盤には、脊柱起立筋、腸腰筋、臀筋郡、腰方形筋、腹筋群など、様々な筋肉が着いています。
骨盤の位置異常があると、これらの筋肉が過緊張をおこしたり、筋力低下をおこすことで、関節が拘縮して腰痛につながってしまう場合があります。
そんな状況で、日常動作を繰り返すことで腰痛を発症させてしいまいます。
これらの筋肉や靭帯に損傷があり肉離れなどであればわかる検査もありますが、筋肉が固まったり、弱ったりというのは、レントゲンには写りません。さらに、関節の動きもわかりませんので、「原因不明で異常なしの腰痛」として扱われます。
骨盤の位置を正しい位置に戻すために、固まっている筋肉を緩め、弱っている筋肉を強化していく事や拘縮している関節を調整し改善を目指します。
また骨盤の傾きを整えても、骨盤の中心である仙腸関節に問題があると腰以外にも歪みをきたしていることが臨床上多いです。
腰椎だけでなく、胸椎や頸椎、股関節など腰以外の関節にも影響を与えたり、受けたりします。
なので猫背・ストレートネックなど全体的な姿勢の問題が起こっているケースが大半なので、その辺りの調整も行なっていきます。
股関節、膝、足関節に問題があって起こる腰痛
股関節、膝、足関節に問題があり脚の歪みによって全体のバランスが崩れることで起こる腰痛です。
偏平足や外反母趾、距骨のズレなどで足首がねじれて全体のバランスを崩すケースや、すねの骨が過度に外旋したり、腓骨が外方にでっぱってしまうことで、O脚やX脚などの脚の歪みにつながっているケース、膝が過伸展してしまう反張膝や大腿骨が過度に内旋して股関節が内側につまってしまうケースなど、様々です。
腰のケアと合せて足の指先から足部・膝・骨盤と連結する股関節まで、下肢のトラブルのケアを合せて行う必要があります。
歩き方など体の使い方の悪習慣によって、おこる腰痛
腰痛を改善するために、骨格の姿勢と同じくらい重要なことは、「身体の使い方」で、イスから立つ、しゃがむ、靴下をはく、洗濯物を干す、顔を洗うなどの日常動作で負担のかかる使い方、つまり動き方になっていれば、それらがつもりにつもって疲労し腰痛をひきおこします。
「身体の使い方」の根幹となるのが「歩き方」です。骨格姿勢が整っていても歩き方が悪ければ、全身のバランスが崩れ動きに問題のある部分から、血流が不足し、関節を拘縮させたり、神経の流れを悪くします。
見た目の歩き方だけでなく、歩行で使う筋肉や関節の動きが異なり、歩行による腰痛の原因も様々ですが、歩き方に気を遣っている人ほど、意外にも、歩行時にかかとや指先を意識をして歩く、筋肉の働いている順番がおかしいなど、の特徴的な問題も存在します。
当院では必要に応じて、歩行時の問題を分析し、改善をしていきます。
胸椎、肋骨の可動域制限や不良姿勢によっておこる腰痛
下肢に問題がみあたらない際に、臨床上、多いのが、胸椎(背骨)や肋骨、肩甲骨などの上半身の可動域に制限があって、腰に負担がかかってしまうケースです。
腕の使い過ぎや、うつむき姿勢、胸椎の反り過ぎ、背筋の伸ばし過ぎ、などの動作をかばったり、それによっておこる不良姿勢によって本来、動くはずの胸椎や肋骨が動かなくなり、腹圧がかからなくなります。そうなると、体幹の安定性を腰椎に依存したり、余計な腰の動きにつながって、筋肉などの組織をいためてしまいます。
パソコンやスマホの使い過ぎ、料理で包丁をよく使う、赤ちゃんの抱っこや授乳、買い物や通勤で片手で荷物を長時間持ったり、重いものを持ち上げるなどの、日常のなにげない習慣によって負担が蓄積したり、ダメージを負ってしまいます。
痛みがでている部分は腰ですが、胸椎や肋骨、肩甲骨などの可動域を正常に戻さないと根本改善には繋がりません。
精神的ストレスからおこる腰痛
精神的なストレスから自律神経に乱れが生じると、腰の筋肉が緊張し、血流が悪くなってしまったり、神経の流れも悪くなり、伝達異常がおこったりします。
また、交感神経(ストレス)優位の状態が続く事で、呼吸回数が増えたり、呼吸が浅くなったりしてしまい、それによって胸椎(背骨)がかたくなり、可動域が低下し…腰に負担がかかって、腰痛を発症するケースも多々あります。
お仕事や育児など、どうしても避けられないストレスはあるかと思います。ですので、自律神経の乱れが起こってもすぐにリセットをすること、心身の疲れを溜めすぎない事がとても重要です。
当院では整体による自律神経ケアを行なっております。ストレス過多でお困りの方もぜひご相談ください。
その他の腰痛
①怪我による問題
捻挫や打撲、交通事故などの怪我によって、筋肉や神経にダメージをおったり、
「関節拘縮」をおこすと、負傷箇所をかばって、腰に負担をかけるというケースもでてきます。
腰と怪我した部分と合わせてケアを行う必要があります。
②運動不足による腰痛
運動不足が腰痛の原因になることは、聞いたことは多いかと思いのではないでしょうか。
僕たち、人間は動くための構造や仕組みになっていて、普段使っていない筋肉は、固まったり弱ったりして、関節の動きを妨たげてしまいます。
シンプルに動いていない、動く習慣がない、同じ姿勢を繰り返しているデスクワークや立ち仕事などの方に腰痛が多いのは、このようなケースが
あります。運動不足と身体の使い方は、相互に関わっているので、腰痛を改善するためには、見逃せないポイントです。
③内臓の問題
内臓の周囲にある膜組織に固着や機能不全があると、脊髄(背骨の中にある神経)に伝わります。それが関連する筋肉など身体の組織や血流にも影響を及ぼします。
要するに、内臓に問題が起こると筋骨格系にも影響が出て、それが可動域制限や痛みをおこしたりしてしまいます。特に肝臓や腎臓、胃、腸、子宮・卵巣の状態は腰部の問題に深くかかわってくる傾向にあります。
当院では、血液検査で異常はない場合でも、腹診・触診などて内臓の状態をチェックし、必要に応じて内臓整体を行なっていきます。
④病気がある腰痛
内臓などに原因となる疾患があって起こる腰痛です。転移性脊椎腫瘍、脊髄・馬尾腫瘍、化膿性脊椎炎、椎体骨折解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、閉塞性動脈硬化、馬尾症候群など。
全腰痛患者の1~5%ではありますが、大きな病気をした事がある人や転倒後の激しい腰痛、糖尿病を患っている人、排尿・排便障害を伴っている場合などは危険な腰痛である可能性がありますので、医療機関を受診するようにしてください。
全体のバランスとめぐり
このように様々な原因があるなかで、症状がでた時は、「何かしたかなぁ…」とまず考えると思います。怪我や急性症状の場合は、近い原因があり、病院や診療所での検査が大切です。しかし、慢性的な症状や繰り返される同じ怪我や痛みがでている場合は、局所には原因がないことが多いです。
当然、姿勢や生活習慣、ストレスなどが体調を左右しますが、それだけではありません。それらによって自然治癒力が下がり、治りにくくなっている人がほとんどです。「今日もここ痛くないかな?」というように症状も脳に深く記憶されてしまって、刺激に対して同じ個所が過剰に反応してしまい症状が誘発されやすくもなります。そしてまさしく、自然治癒力が低下すること=自律神経が乱れているということになります。
そのような方は、病院で検査をしても異常が見当たりません。症状はあくまで「身体の状態が良くないよ」と教えてくれているサインです。「何かして発生した」のはあくまできっかけであり、それまでの蓄積によってでてくるタイミングが変わることになります。全身のアンバランスと心と体の不調和によっておこっていることがとても多いです。なので全体のバランスと心身の不調和を整え巡りのよい状態にしていくことが大切です。
IT検査機器と触診による姿勢と動き・バランスの分析検査
まずは当院で治療が可能かどうか、原因は何なのかを特定するため、初診では問診と検査に力を入れて行います。
初回ご来院時に欧米の臨床医も活用するIT検査機器「フットプレートメタスキャン」を用いて、姿勢と重心バランス、歩行時の動作と足底荷重圧、負担分析を行い、 触診で神経や関節をチェックして、背骨や骨盤、足関節がどのような位置にあるのか、どういった動きが制限されていて腰痛に関わっているのかを分析します。
footplate Metascan(フットプレートメタスキャン)は、世界中の医療従事者にカスタム矯正器具、装具を提供するアメリカの研究所で開発されたコンピューターによる重心・歩行分析測定器です。
あなたの姿勢・歩き方などの動きや立ち振る舞いの癖を測定し豊富なデータから導き出した理想の歩行ラインの軌跡との比較を視覚的にわかりやすく表示してくれます。
日本では広島大学等の大学や病院など数十施設でしか受けることができない検査を、当院で受けることができます。同じ測定器を使っても、分析するポイントを熟知していないと、意味のないものになってしまうのが、レントゲンと同じく検査機器の大切なところです。
フットプレートメタスキャンでの測定検査をふまえて、実際に目で見て、手で触れることでしかわからない200項目に及ぶ細かい状態を調べる当院独自の「触診・検査」で全体をみて原因を特定します。
一例として、関節、筋肉、骨格、神経の状態、ツボの反応、足から全身までの実際の動きで、どこに負担が蓄積しているのか、脳と神経伝達の関連をチェックします。ストレートネック、O脚・X脚、骨盤の歪みなど、姿勢を乱している根本原因を解析し、その結果をもとに整体やトレーニングを行います。
徒手検査は2003年から積み上げた臨床経験を元に構築した独自の検査方法です。西洋医学的な視点、東洋医学的な視点を合わせて全身を総合的にみていきます。
一例として
構造・解剖的にみて骨格の崩れをみます。
崩れがある場合にどこに異常をきたしているか
皮膚、靭帯、筋肉、骨、神経
どの部位が問題か触診と神経反射や動きをみて
どこを治療していけばいいかを分析していきます。
当院でおこなう独自の検査法になります。
整体
当院では、整体、鍼灸、パ-ソナルトレーニングで改善のサポートを行います。
一例として、整体は、足の専門医学、柔道整復術、運動学、生理学、鍼灸学、心理療法を組み合わせた独自の整体をおこないます。
かかと、距骨、つま先から足首までの足元の骨格の配列を整え、足裏アーチを育てる「足の専門施術」から
O脚X脚を整える「脚の歪み矯正」、骨盤矯正、猫背、背骨調整、肩甲骨調整など足の底から首、頭までの
骨格を積み上げるように整え、自律神経が整う自然体を構築していきます。
指圧手技、ストレッチ、整体マッサージなどの手法をベースに組み合わせて、筋肉の柔軟性を高め関節のズレをかみ合わうように、ひとつひとつ丁寧になおしていきます。
そうすることで血流、リンパがスムーズに流れるようになり、自律神経の機能が回復していきます